森の中で、ふと立ち止まり、葉を光に透かしてみました。すると、小さな点がきらり。それは「油点」と呼ばれる、香りの源。みかん科の植物に共通して見られる特徴で、山椒の葉にも同じ模様がありました。見た目はまったく違っても、根っこではつながっている——。yuicaのスペシャリスト研修で、そんな植物の奥深さと優しさを教わりました。知識としてではなく、体で感じる「香りの学び」。一枚の葉が、自然と人を結ぶ存在に見えた瞬間でした。
森で見つけた「香りのひみつ」
森の中を歩いていると、さまざまな香りが漂います。土の匂い、木の幹の香り、そして葉をすりつぶした時の青い香り。その源の一つが「油点(ゆてん)」と呼ばれる、葉の中にある小さな粒。光に透かすと、点々と光るのが見えます。この中に、香り成分が詰まっているのです。
山椒とみかん、香りでつながる植物たち
山椒とみかん——見た目も香りも全く違うように感じますが、実はどちらもみかん科の植物。この油点を見れば、その共通点が見えてきます。森の中で葉を透かしたとき、「あぁ、つながっているんだな」と感じた瞬間。学びが「知る」から「感じる」に変わった時間でした。
香りを通して、森と人をつなぐ
yuicaのスペシャリスト研修では、森を歩きながら、木々の香りや構造、そしてその背景にある“循環”を学びます。森を守るとはどういうことか、香りを通して森と人をつなぐ。その一枚の葉の中にも、自然の知恵と恵みがぎゅっと詰まっているのだと実感しました。
まとめ
香りは、見えないけれど確かにそこにあるもの。油点を通して見えたのは、自然の中にあるつながりと、命の循環でした。森を知ることで、香りがもっと愛おしくなる。そんな学びが、私の中に静かに根づいています。
香りと“しつもん”で、自分らしさを整える