2026年のゴールデンウィーク。
家族で飛騨高山を訪れ、「yuicaの里(オークヴィレッジ本社)」でクロモジの苗木を植樹しました。
土を掘り、小さな苗木を植える。
普段、精油やハンドクリームという形で手にしている「クロモジ」ですが、目の前にあるのは、まだ頼りないほど小さな一本の木でした。
これから何年、何十年という時間をかけて育ち、少しずつ森の一部になっていきます。
その姿を見ながら、改めて思ったことがあります。
香りの向こう側には、植物があり、森がある
私は普段、日本産精油yuicaの香りを、アロマケアや日々の暮らしの中でお届けしています。
けれど、私が届けたいのは「いい香り」だけではありません。
その香りが、
どんな植物から生まれ、
どんな場所で育ち、
どんな人たちの手を通って私たちのもとへ届いているのか。
その向こう側まで知ったうえで、大切に届けたいと思っています。
今回、自分の手でクロモジの苗木を植えたことで、その思いはさらに強くなりました。
クロモジは、日本の山に育つ香りのある木
クロモジは、日本の山に自生する落葉低木です。
枝や葉にも香りがあり、爽やかさの中に、ほのかな甘さを感じるような上品な香りがあります。
私自身も、とても好きな日本の森の香りのひとつです。
そして、クロモジから採れる精油は決してたくさんではありません。
だからこそ、小さな精油瓶に入った一滴を見るときにも、その背景にある植物や森の存在を以前より意識するようになりました。
私たちが何気なく手にする「一滴」は、最初から一滴だったわけではないんですよね。
森で育った植物があり、それを香りとして届けるまでに関わってくださる人たちがいる。
そう考えると、香りの感じ方も少し変わってくる気がします。
自分が使っているものの「ふるさと」を知っていますか?
食べ物なら、
「どこで採れた野菜だろう」
「誰が育てたものだろう」
と考えることがあります。
けれど、香りについてはどうでしょう。
精油や香りのある製品を手にしたとき、その原料になった植物が育っていた場所まで想像することは、意外と少ないかもしれません。
私自身も、実際に飛騨高山の森へ足を運び、植物に触れるたびに、商品として見ているだけでは分からなかったことに気づかされます。
あなたが普段使っているものにも、きっと「ふるさと」があります。
少しだけその向こう側を想像してみる。
それも、自然と私たちの暮らしをつなぎ直す、小さなきっかけになるのかもしれません。
クロモジの香りを、毎日の暮らしの中へ
そんなクロモジの香りを、精油よりも気軽に暮らしの中で楽しめるもののひとつが、yuica クロモジ ハンドクリームです。
飛騨高山の森で育ったクロモジから抽出された精油が使われています。
まだ暑さの残る9月ですが、季節は少しずつ秋へ向かっています。
これから手肌の乾燥が気になり始める季節。
手をいたわる時間に、日本の森から届いた香りをそっと取り入れてみるのもいいかもしれません。
自分のためにも。
大切な方への贈り物にも。
そして、手に取ったときにほんの少し、
「この香りの向こうには、日本の森がある」
と思い出していただけたら、私はとても嬉しいです。
私が植えたあの小さなクロモジも、今頃、飛騨高山の森の中で少しずつ根を張っているでしょうか。
次に会いに行くとき、どれくらい大きくなっているのか。
そんな楽しみも、ひとつ増えました。
yuica クロモジ ハンドクリームについて
yuica クロモジ ハンドクリーム
45g/3,300円(税込)
cheer aromaでお取り扱いしています。
実際に香りを試してみたい方や、ご自宅用・贈り物として気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
香りだけではなく、その背景にある日本の植物や森についても、一緒にお伝えできればと思っています。